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YAMAMURA DENTAL OFFICE/ヤマムラデンタルオフィス


先生のひとりごと

登録日

日付 2019/05/17
タイトル 薩摩
   ☆連休後半は毎年行っている、大阪の友人夫婦との旅行。今年は指宿へ。

 ☆まず、航空券確保が大変だった。おそらく旅行会社が買うせいだろう、行きは早朝、帰りは大阪乗り継ぎでやっととれた。

 ☆鹿児島は屋久島登山に過去2回行った時に中継しただけで、ほとんど知らない。しかも40数年前の話。

 ☆火山灰のせいか、道路は埃(?)が舞い上がっていて桜島もかすんでいた。今回はそういうことはなかったけど、桜島はかすんでいたなぁ。

 ☆行きたかった「沈壽官窯」。十四代がまだご健在だそうだけど、彼のどこかで聞いた言葉を30年ほど前からずっと大事にしてきた。

 ☆曰く「ろくろがありますね。あの真ん中に立てた針は微動だにしない。くるくる動く世の中に惑わされずにどっしり腰を据えて己の道を見つめる。それが品格を作っていくんだと思います。時代に合った焼き物を作るのと、時代に迎合することは、別じゃないかなぁ」

 ☆毎日四苦八苦しながらの生活の中で抽象的に考えることと、ろくろを見ながら感じることがある日突然融合したんだろう。

 ☆僕も結果的に。同じ思いを抱くようになっている。ま、品格はないけど。

 ☆鹿児島空港からバスと電車で伊集院へ。タクシー10分で沈壽官窯に到着。このあたりは薩摩焼の村のようで、あちこちに看板が見える。

 ☆ただ、伊万里などのように密集しているのではなく、広々とした野に一軒一軒が緑に遮られながらポツンポツンとある。のどかなところだ。

 ☆沈壽官窯の資料館で薩摩焼の歴史を学び、その美しさに感動この上なし。陶器なのに細かな細工が施され、陶工の粋に触れる。白薩摩は美術品だな。

 ☆販売所では庶民用の薩摩焼きを販売していて、高級品は売っていない。その中で黒い壺の花瓶に目が行った。やはり高級品ではない価格だけど、その黒さが良い。

 ☆酒壺だ、と言われそうではあるけれど(笑)、気に入ったので購入。今日は診療所のホールに花瓶としておいた。シランのピンクと薩摩焼の青みがかった黒の対比が良い。

 ☆のんびり過ごした窯の村を発ち、指宿へ。・・マ、砂風呂もおもしろかったけど、なんといっても翌日に行った「開聞岳」の姿は特筆もの。平原(畑)の地平線の向こうに現れたその山は、単純且つ雄大。たった900mあまりなのに、1回は見た方が良いよ。
日付 2019/05/14
タイトル スマホ
   ☆年寄りの冷や水。スマホを購入してから2ヵ月あまり。たかが携帯電話じゃないかと思っていたのだけど、思い違いでございました。

 ☆面倒この上ない。が、使い方が一つずつわかってくると、確かにいろんな情報を引き出したりため込んだり出来るすごい機械だということがわかる。

 ☆わかるけれども、だからといって”尊敬する”という類いの“すごい”じゃなくて、こりゃあ、こんな事ばかりやっているようになるワイナ、という意味の。

 ☆空を見上げて天気を判断するのではなくて、まずスマホで調べて今日の天気を知る。

 ☆新しい経験は、まず最初にスマホで調べてから、という時代。そこに書いてある情報で、ほとんどイメージを固定して判断する。

 ☆僕たち医療関係者が、患者に接するに当たって、基本的にやってはいけない作業。診断に当たってはまず自分の五感から始まるのが基本だから。

 ☆五感を信じ込んでもいけないし、情報を信じ込んでもいけないというなるべく客観の心を持つ必要があるからで、頭に安易はラインを引いてはいけない、という教えが心構えの第1にある。

 ☆しかし、AIがこれからも発達して、場合によっては個人の人間の判断力を越える可能性が大。尤も、情報をインプットするのが人間だからそこが足りなければ完全に軌道をはずれる。

 ☆閑話休題。
  
 ☆10連休。診療室の機器の整備を初めの二日間で行って、ちょっと気分が良い。ねじの緩みとか、接続の不安定とかがあると、時としていらつく。

 ☆目につくところを整備して、さて、と思ってネット検索していたら、京都に安いホテル発見。しかも四条通と堀川の交差点付近。

 ☆それでは、ということで新幹線を調べたら何とか乗れる。で、29日から京都へ。

 ☆”にこら”という西陣にある蕎麦屋へ一直線。ここのニシン棒がうまいのだ。ジャズが流れる現代風蕎麦屋。

 ☆伏見のお酒もちょっと頂いて、さてどうしようか?

 ☆京都はバスで移動するのが結構便利で、たくさん走っている。市街見物も出来るし、気が向いたら降車ボタンを押せばいい。

 ☆なんて知ったかぶりをしているけど、住人じゃあるまいし、詳しいわけはない。バス停にある案内表示で何番かを調べて乗る。

 ☆で、ホテルにチェックインしようと乗ったバスは同志社の方に。あわてて降りて反対方向に乗り継いで、何とかホテルにチェックイン。どうやら番号を間違えて乗ったらしいんだ。大丈夫、認知症じゃない!
 
 ☆夕食は時々行く、先斗町のおばんざい料理の店「京町」。この時期から床での席が設けられている。
 
 ☆みそぎ川の上に出る「ゆか」は、鴨川の風物詩だけど、今日は霧雨が間段なく降っていて肌寒いから、それどころじゃない。

 ☆でもさすがに京女の姉妹が提供してくれるおばんざいを中心とした料理は、細やかに丁寧に配慮されていて、安いのにとても気持ちが良い。

 ☆翌日はどうやって過ごすか思案の上、叡山電鉄に乗ってみようか、ということで出町柳から鞍馬までゴットンゴットン。紅葉のトンネルを抜ければ鞍馬寺の門前。

 ☆ホテルに朝食はついていないからここでうどんを一杯。これが、なんともうまい。

 ☆霧雨の鞍馬寺。雨のせいか早いからか、人のいない静かな鞍馬を散策し、ついでに下鴨神社を歩くカイな、というわけで、出町柳の戻る。

 ☆葵祭は3日後。流鏑馬の準備なのかパイプ椅子がずらりと並び、馬の道が整備されている。新緑が美しいけど、さすがに人も多くなってきて、昼食も摂らないまま京都を離れました。
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